2011年5月15日日曜日

積読リテラシー1「原稿用紙10枚を書く力書く力」齋藤孝

文章を書く能力を高めたいと思っていた。書くことの訓練をしていくつもりだ。
ちにみに、このブログはメモである。
ポイントなるところを記す。


頭の中に書くべきことを構築して、創作メモを作り、それをもとに書いていく。

話すことと書くことは違う。書くことは、公共的な行為である。

話と違い、意味の含有率を意識すべきである。
そのためには、ちゃんと「構築」をしなければならない。

何かを取り上げて書くときは、そこに新たな価値を発見し、生み出すことに意味がある。
価値を下げる文章は書かない。

アイディアは出しまでは主観が大きく働くが、その後の作業では客観が主体にならないと、文章を構築していくことができない。


あるテーマで書くときに、性格の異なるコンセプトを複数上げ、その中で3つのコンセプトを選ぶ。
その3つのコンセプトをつなげる論理を組み立てていく。これが複雑さとオリジナリティを生み出す。

レジュメをつくる。項目ごとに100字以下で何について書くのかを書く。

自分の言いたいことを1行目に書く。

何が章で、何が節で、何が項目なのかを間違えない。密度を同じにて、会体系を構築する。


T) 2004 大和書房

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