2011年4月29日金曜日

私の現状

私は2003年に中国に会社を創業し、現在にいたる。

私は、中国と日本を行ったり来たりしている。
中国の人材マネジメントに関わる仕事である。

恥ずかしい話であるが、
日本で2ヵ月間中国語の学校へ行ったきりで、その後中国語を学習したことがない。
英語もダメ、日本語すら自信が無い。

実は、中国国内で移動や食事など、生活上で困ることはあまり無い。
と言うより、その程度の生活しかしていない、と言う方が正しい。

もちろん、仕事上では、「中国語が話せた方が良い」に決まっている。
しかし、ここでは述べないが、今まではもっともらしいある理由(言い訳)によって中国語の学習を回避していた。

私はそれなりに興味や関心も広く、それなりに学習している方だと思う。
専門書の類は毎日1、2冊のペースで目を通しているし、技術を習得したり、人と話をすることも好きである。

ただし、語学学習は嫌いだ。まったく面白くない。
語学学習の成功体験が無い私にとってこれは限りなく避けたいことである。
これが私の現在の認識である。あっさりと認めざるを得ない。


しかし、
中国でビジネスの結果を出せたり、GOODコミュニケーションが取れる方法については、
誰よりもこだわって追及していきたい。

本当にスタートできるのか

書店でNHKラジオ中国語講座『まいにち中国語』のテキストを手に取った。
この類のものは、目につくたびに手に取ってはみるが、今まで続けたことは無い。

ところが久しぶりに意欲が湧いてきた。

私には、ずっと温めてきた、「あるアイディア」がある。
それを実現するために、この学習を始めようと思う。

このブログでは
NHKラジオテキスト『まいにち中国語』の「即戦力のビジネス中国語」(杉田俊明教授)を素材にしながら、語学とマネジメントの両側面から、議論を展開していきたい。

ただし、ブログの内容は
一方的な学習の記録であったり、気付いたことのメモなどであることが多いだろう。

どこまでできるかは、皆さんの応援によるところが大きい。
中国語世界でビジネスをしている人から、実際のフィードバックを大いに期待している。

この依存的な気持が、私の学習者としての貧弱な態度をすでに露呈させてしまっているが、
細かいことは気にせず、進めていきたい。